奄美大島泥染め
- 2018/12/07
- 11:47
奄美大島 泥染め
2021・7・2
2018.12.2の思い出旅

「肥後染色 夢しぼり」
小さな蟹発見
奄美の豊かな自然と歴史、職人の豊かな経験によりうまれ、進化していく泥染め。
島に自生するテーチ木600kgをチップ状にし2日間煮だす。
1週間寝かせ自然に発酵してできるテーチ木の染料。
色素は赤ワイン同様ポリフェノールカテキンが含まれており、主に「タンニン」を多く含む。
そのタンニンを糸に付着させることで「茶の褐色」の染まっていく。
手で糸を染めこむ、3分したら石灰に入れ、また3分したら石灰に入れを何回か繰り返し、
その後、島の泥で染めることにより、茶の褐色は黒褐色に変化する。

最初に図柄を決めゴムで布を縛っていきます。

スカーフを染める事にしました。
図柄の残るところをゴムで縛っていきます。


作業服をお借りして、シャリンバイの木から抽出した染液に、3秒ほどつけてよく揉みます。
液をよく絞り次に、石灰水につけます。そしてまたシャリンバイの液にという作業を3~4回繰り返します。

5000年も前から奇跡的にかわらない地層であることが泥染に適した土地の泥で染める、この作業を3~4回繰り返し、
水洗いをして出来上がる。
世界で一つだけの素晴らしい作品が出来上がりました。
約2時間の作業でどっぷりと泥染めにはまりました。

2021・7・2
2018.12.2の思い出旅


「肥後染色 夢しぼり」
小さな蟹発見

奄美の豊かな自然と歴史、職人の豊かな経験によりうまれ、進化していく泥染め。
島に自生するテーチ木600kgをチップ状にし2日間煮だす。
1週間寝かせ自然に発酵してできるテーチ木の染料。
色素は赤ワイン同様ポリフェノールカテキンが含まれており、主に「タンニン」を多く含む。
そのタンニンを糸に付着させることで「茶の褐色」の染まっていく。
手で糸を染めこむ、3分したら石灰に入れ、また3分したら石灰に入れを何回か繰り返し、
その後、島の泥で染めることにより、茶の褐色は黒褐色に変化する。

最初に図柄を決めゴムで布を縛っていきます。

スカーフを染める事にしました。
図柄の残るところをゴムで縛っていきます。


作業服をお借りして、シャリンバイの木から抽出した染液に、3秒ほどつけてよく揉みます。
液をよく絞り次に、石灰水につけます。そしてまたシャリンバイの液にという作業を3~4回繰り返します。

5000年も前から奇跡的にかわらない地層であることが泥染に適した土地の泥で染める、この作業を3~4回繰り返し、
水洗いをして出来上がる。
世界で一つだけの素晴らしい作品が出来上がりました。
約2時間の作業でどっぷりと泥染めにはまりました。


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