オーストリア アルトシュテッテン城
- 2021/01/20
- 10:44
オーストリア アルトシュテッテン城
2021・1・21
2013・9・16~9・25の旅


アルトシュテッテンは、ウイーンから100kmほどドナウ川を遡ったベヒラルンの近くにあり、
バロック様式の修道院です。

第一次世界大戦のきっかけとなったサラエボでの暗殺事件で命を落とした、
フェルデイナンド皇太子(大公)がその最愛の妻ソフィーとともに葬られています。
建物全体がサライエボでの暗殺事件を中心としたフェルデイナンドとその家族にちなんだ
事物を常設展示する博物館になっています。
常設展のテーマは「愛と帝冠のために」
ボスニア・ヘルツェゴビナでの軍事演習を指揮した後に予定されていたサライエボへの
公式訪問の当日、パレードの隊列に爆弾が投げ込まれるというハプニングがありましたが、
幸いにも皇太子夫妻は難を逃れました。
そこでパレードを中止していれば悲劇は避けられたことでしょう。
しかし、急遽、当日のコースを変更したうえで、負傷者を見舞うことになった。
この情報が運転手にまで伝わっていませんでした。。
当初のコース道りに車が交差点を曲がろうとした関係者がこれを正そうとして、
隊列が停止してしまい、盟約壇「黒手組」の狙撃者の凶弾に倒れたのです。

現在はこの家系を継ぐ城主のアニータさんがご病気で息子のラウル皇太子(24歳)が
お出迎えしてくださいました。
城内を詳しく案内してくださり、皇太子も御一緒にデイナーをいただき、
いろいろお話を伺うことが出来ました。







その当時はウイーンで福祉関係のお仕事にも携わっていらっしゃるとのことで、
素晴らしい貴公子にお会いでき幸せないひと時を過ごすことが出来ました。
2021・1・21
2013・9・16~9・25の旅



アルトシュテッテンは、ウイーンから100kmほどドナウ川を遡ったベヒラルンの近くにあり、
バロック様式の修道院です。

第一次世界大戦のきっかけとなったサラエボでの暗殺事件で命を落とした、
フェルデイナンド皇太子(大公)がその最愛の妻ソフィーとともに葬られています。
建物全体がサライエボでの暗殺事件を中心としたフェルデイナンドとその家族にちなんだ
事物を常設展示する博物館になっています。
常設展のテーマは「愛と帝冠のために」
ボスニア・ヘルツェゴビナでの軍事演習を指揮した後に予定されていたサライエボへの
公式訪問の当日、パレードの隊列に爆弾が投げ込まれるというハプニングがありましたが、
幸いにも皇太子夫妻は難を逃れました。
そこでパレードを中止していれば悲劇は避けられたことでしょう。
しかし、急遽、当日のコースを変更したうえで、負傷者を見舞うことになった。
この情報が運転手にまで伝わっていませんでした。。
当初のコース道りに車が交差点を曲がろうとした関係者がこれを正そうとして、
隊列が停止してしまい、盟約壇「黒手組」の狙撃者の凶弾に倒れたのです。

現在はこの家系を継ぐ城主のアニータさんがご病気で息子のラウル皇太子(24歳)が
お出迎えしてくださいました。
城内を詳しく案内してくださり、皇太子も御一緒にデイナーをいただき、
いろいろお話を伺うことが出来ました。







その当時はウイーンで福祉関係のお仕事にも携わっていらっしゃるとのことで、
素晴らしい貴公子にお会いでき幸せないひと時を過ごすことが出来ました。
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